命を懸ける勇気の源

佐藤 康雄

佐藤康雄氏率いる東京消防庁ハイパーレスキュー隊によって、福島第一原発1号機の爆発から6日後、史上最も危険なミッションの一つが遂げられた。出動命令後、極限状態にあ­った佐藤そして隊員達は、家族からの愛に勇気づけられ、力を与えられ、ミッションの完遂という不退転の決意をしたという。人類が幾度となく乗越えてきたように、絆があれば­必ず危機を乗り越えられる、日本をそして隊員を守り抜いた佐藤氏は温かく確信に満ちた眼差しで語る。

translated by Mioko Iwashima, Ayako Kawano, Chihiro Shimokoshi, ABC Loop

命を懸ける勇気の源