Patricia TSAI

チョコレート伝道者

ChocoVivo

ChocoVivo 創設者

米ペンシルベニア大学卒業後、会計職に従事。退職後、「人」と「食」に関わる生き方を探求し、世界各地を訪問。
メキシコでチョコレートの魅力に気付き、2009年、アメリカ・ロサンゼルスにてChocoVivoを設立。メキシコ・タバスコ市でカカオ豆を生産するパートナーとの出会いを契機に、原料から最終製品まで目の行き届いた”bean-to-bar”のチョコレート作りをスタート。
2000年以上も前から伝わる、古代マヤ人やアステカ人の手法に習い、石臼挽き製法を用い、テンパリング(チョコレートを溶かして固める際に行う温度調整などの作業)を行わないことが、ChocoVivoのチョコレートの特徴。また、カカオバター含む添加物を使用せず、砂糖は最小限に留めるなど、カカオ豆やスパイスをそのまま使うことで、自然の贈り物である本来の味が生きたチョコレートができる。設立以来、彼女のチョコレートはチョコレートに対する人々の考え方、食べ方、そして味わい方を変え続けている。
2011年春、TED会議にて1500人の参加者へ連日、希少なフル・ハンドメイド・チョコレートドリンクを提供。ロサンジェルス郊外の工房を拠点に、世界で最も小さく、美味しい「チョコレート」革命を進行中。TEDxSeedsの理念に共感、日本への初来日を決意。

Talks