小林 光一

棋士

1952年、北海道生まれ。1965年、上京し木谷實九段に入門、2年後入段。1977年、第二期天元戦で公式戦初優勝を飾る。
1979年、九段。1977年の初優勝以来、タイトル獲得数は59に上り、史上歴代3位を誇る。2005年、通算1200勝を達成。棋聖戦8連覇、名人戦7連覇、碁聖戦6連覇など数々の記録を打ち立て、名誉棋聖、名誉名人、名誉碁聖の資格を持つ。
1985年旭川市民栄誉賞、翌年、北海道栄誉賞、1993年には都民文化栄誉賞を受賞。日本棋院東京本院所属。2006〜2007年、日本棋院副理事長を務める。棋士の育成、囲碁の発展に力を注ぐ。大矢浩一九段、河野臨九段、酒井真樹八段、大木啓司七段、金沢秀男七段、桑原陽子五段、穂坂繭三段等、多くのプロ棋士を門下に。
長女は、小林泉美六段。著書、『小林流必勝置碁シリーズ』(ユージン伝)、『進化する布石構想』、『勝負どころの感性』、『勝負を決める形勢判断』(フローラル出版)など多数。

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ロボット社会で追求する真の人間性とは

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