安田 登

能楽師(ワキ方、下掛宝生流)

和と輪

能楽師、ワキ方、下掛宝生(しもががり・ほうしょう)流、Rolf Institute公認ロルファー。 現在の師匠、鏑木岑男師の謡に度肝を抜かれたことがきっかけとなり、20代後半に弟子入りをする。
―現存する世界最古の演劇である能には、身体と精神とか不可分だった頃の身体技法が残っている―、このことをコアに置き、世界各地でワークショップを行う。 能楽師としての活動と並行し、古事記、奥のほそ道、論語等、日本と中国の古典に描かれた“身体性”に注目し、読み直し、古典が本来もっていた力を発掘する試みをはじめる。引きこもりや不登校の子たちと共に、“奥のほそ道”を、東京から那須まで、実際に歩くというワークショップも実施。「日本と東アジアの未来を考える委員会(平城遷都1300年)」の企画委員。

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夢十夜

夢十夜

安田 登