1980年神戸に生まれる。ニューヨーク在住。5歳より音楽教育を受け始めるが、中学から高校まではピアノを離れ、喧嘩とロックに明け暮れる。高校を半年で中退後、大阪へと渡り解体屋として働きながら生計を立て、日々生活を送る。その後暗中模索の時期を経て、改めて自らの体内に宿る音楽への情熱を再確認し音楽専門学校へ入学、その後大阪芸術大学へと進み、本格的にクラシックやジャズを学ぶ。2004年に同校を主席で卒業後、作曲家兼ピアニストとして本格的に活動を開始する。天平の生み出す音楽は、美しいバラードから、荒々しいパワフルな楽曲まで幅広い。クラシック、ジャズといった従来のピアノ楽曲の枠に収まらない独自の音楽は多くのファンを魅了している。2008年初めてのソロアルバム「TEMPEIZM」、2009年にはセカンドアルバム「翼」をリリース。同時にエッセイ本「ピアニストになるとは思わなかった」を出版。現在はニューヨークと東京の二大都市を拠点に作曲、演奏活動を行っている