原田 信一

3Dハイビジョン開発技術者

1950年、秋田に生まれる。1972年日本放送協会(NHK)に入局。ビデオエンジニア(VE)として、中継制作の技術設計を担当。1990年、第11 回アジア競技大会(北京)にてマラソン中継を担当、大型中継制作を主導。1990年、「NHKテクニカルサービス」(現NHKメディアテクノロジー)社・ハイビジョン事業部へ出向。 80年代にNHKが発明したハイビジョン3D撮影技術の開発を手がけ、世界初のハイビジョン水中3D撮影に成功。1991年、世界最大の放送機器展「NAB Show」(開催・ラスベガス)に3Dハイビジョン映像-『3D Eyes through Japan』-を出展、反響を呼ぶ。1995年、NHKへ帰任。2007年、NHKメディアテクノロジー・事業開発センター・3Dハイビジョン事業部担当部長に就任。全国の小学校で子供達にスポーツの3Dハイビジョン撮影映像を紹介。
競技の魅力を伝える活動「3Dハイビジョンキャラバン」や、難易度の高い脳・心臓・血管外科手術の3Dハイビジョン撮影及びライブ中継を実施。日々、新しい技術の開発と進化に努める。

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